-
「切ない熟メン」
「熟メンの多くは、昭和の高度成長期や、平成初期のバブル経済を体験し、「24時間戦えますか」の流行語に象徴される「企業戦士」として長年、戦ってきた世代です。 「男たるもの、人前で弱音を吐くな」などと叱咤...
-
「範囲の経済」
「19年1月、日清食品が10本4000円の美容ドリンクを発売し、話題となっています。 カップヌードルの印象が強い日清食品がなぜ?と感じる人も多いのでは。 範囲の経済とは、一つの企業(家庭)が、複数の異なる事業...
-
「定額制グルメ」
「毎日1杯、無料でかけうどんが食べられます」。 2019年1月、東京・蒲田に、そんな気前のいいうたい文句を掲げた店がオープンした。 店の名は「ミノラス食堂」。「無料」にするためには、会員になって毎月決め...
-
「サブスク」
「エアークローゼットの最大の強み、それは単なるレンタルではなく、「一人ひとりの嗜好に合ったファッションを、エアクロ側が選んでくれること」にあります。 決め手は、顧客カルテ。 エアクロのように「サブス...
-
「新元号(令和)世代」
「デフレ世代や草食系世代は、自分の職場で性格や存在を否定されることを恐れています。 それは彼女たちがある程度、仕事と自分を同化させているという証拠。しかし、ゆとり世代は違う。 仕事はあくまで時間の切...
-
「ソロキャンプ」
「1人でキャンプを楽しむ「ソロキャンプ」が広がってきた。 トレンド評論家の牛窪恵さんは「働き方改革で余暇が増えたことが背景」と指摘する。 東京都内のIT企業に勤める男性(34)は2年ほど前まで休日の呼び出...
-
「大和撫子シンドローム」
「家族への罪悪感を抱かずに、調理時間を短縮できる。さらに食育や夫婦仲の改善にも貢献してくれるかもしれない。 こうした「KitOisix」の側面は、利用者にとって「プレミアム(時短)な価値を提供してくれる理由...
-
「バブリーダンス」
「バブル時代の文化が再び注目を集めている。その動きを象徴するのが、当時の流行をネタにしたお笑い芸人や、「バブリーダンス」で話題の大阪府立登美丘高校ダンス部などの存在。 派手な色使いが写真映えすること...
-
「軟活」
「ここ数年は女性活躍推進が叫ばれ、シニアの再雇用も進み、さらに今年4月からは外国人労働者の受け入れ拡大も見込まれています。 その上、あと10数年以内にはAI、人工知能やロボットが職場により一層入り込み、...
-
「イオニスト」
「いつから若者は、イオンを求めるようになったのでしょうか。そこには、時代背景があります。私が「草食系男子」の本を書いたのが、2008年の秋でした。その2年前から、酒造メーカーと自動車メーカーからご相談を...
-
「シタディーン」
「2019年は、いよいよ消費税が10%へと引き上げられる予定。10%とキリがいい数字なので、やはりこれまでと比べて、値上がり感は大きい。価格表示の方法にもよりますが、景気が多少冷え込むのはやむを得ないでし...
-
「大人女子の爆消費」
今、子育てから解放された50〜60代女性の消費意欲が旺盛だ。世代・トレンド評論家の牛窪恵さんが解説する。 「どちらも元気ですが、50代と60代は世代的にだいぶ考え方が違います。まず50代ですが、ここは49〜54歳...